第2回関東支部大会報告


 第2回を迎えた関東支部大会は、2015年6月6日(土)に明治大学グローバルフロントにおいて約130名の参加者を集め、無事終了いたしました。テーマは「学校種の枠を超えた横断的グローバル人材育成の可能性を探る」であり、当日は大学、高等学校等の教職員、英語学習ツールを開発する企業関係者、企業の人事関係者、そしてグローバル教育を実際に受けている現役学生の皆さんが参加し、それぞれに独自の視点で議論を交わしました。

 午前中は特別企画として、「アクティブ・ラーニングの実践」のデモンストレーションを行いました。「10日間のグローバル教育ブートキャンプを企画せよ」との課題に対して、学生3名に企業人1名をメンターに加えた合計4名が1チームとなり、限られた時間の中で企画を立て、最終的に英語でプレゼンテーションを行うという趣向です。午前中は午後のプレゼンテーションの準備に充てられ、各チームは時間を惜しんで午後の成果発表に備えました。

 午後の部は支部総会からスタート。関東支部長から事業報告と2015年度の計画、特に高大連携部会が立ち上がった経緯について説明がありました。出席した会員からは、高大連携の必要性への認識を高める良質な質問も続き、次回の第3回関東支部大会は2016年6月を予定することが決まったところで総会を終えました。

 次に、ニュージーランドのビクトリア大学ウェリントン校のインターナショナルオフィスから講演者を迎え、ニュージーランドの大学の世界戦略、そして日本の高等教育機関とのコラボレーションの可能性について示唆に富んだ話を頂きました。

 続いて午前中に準備した「アクティブ・ラーニングの実践」の成果発表を行いました。どのチームもアイディアに富み、学生ならではのユニークな視点のある内容でした。プレゼンの評価は当日の参加者全員からの投票によって決定し、優勝、準優勝のチームが決定しました。また、出展企業の協力により賞品と参加賞が贈られました。

 最後に、高等学校2名、大学2名のパネリストを迎え、グローバル人材育成教育の実践、そして高大連携の可能性に関して、会場にいる参加者の皆さんを巻き込んだ討論を行いました。誰もが高大連携が学生メリットをもたらすことに肯定的であることが印象的でした。

 プログラム終了後には盛大な情報交換会が催され、大変有意義な時間となりました。次回11月13~15日には全国大会をもう一度明治大学で、そして第3回関東支部大会は、2016年6月に文京学院で行う予定です。

グローバル人材育成教育学会関東支部長 小松 俊明(東京海洋大学)

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